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新年 明けましておめでとうございます。

 新年 明けましておめでとうございます。

 年賀のご挨拶として 私は年賀状に
『すこしずつであっても 人さまのお役に立って
喜ばれると いいですね。』と書きました。

今日、今年初めての回診でも入所者の皆さんが
ニコニコと迎えてくれました。

介護の方ではいろんな工夫がされていて
入所者の皆さんにとって 安全な生活が送れるのではないかと思っています。

 本年もよろしくお願いします。

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by ootsukawa | 2014-01-08 17:44

漢方薬の面白さ

12月12日の施設内研修にて、川口先生にご講演をいただきました。
こちらは、その内容の抜粋です。

『猪苓湯』

Aさん:血尿・尿混濁・尿路感染症の時に猪苓湯をその都度投与し、
改善されていましたが、足の浮腫も続いており、
木防己湯も何回か処方してきました。
ところが“H.24.1.31には浮腫がなくなり、
20回/日の頻尿が6~9回/日に減少していて’びっくり’でした。
H.24.3以降浮腫はほとんどない状況です。

……猪苓湯について詳しく説明しましょう。……
猪苓湯について
効能・効果;尿量減少、小便難、口渇を訴え。
           尿道炎、腎臓炎、腎結石症、淋病、排尿痛、
           血尿、腰以下の浮腫、残尿感、下痢。
参考(使用目標=証);頻尿、残尿感、排尿痛、血尿など排尿障害のある場合に用いる。
 組成;沢瀉3、猪苓3、茯苓3、阿膠3、滑石3.

・尿路感染症を中心に猪苓湯の効用を考えていた。

猪苓湯の組成分の役割

沢瀉;腎と膀胱の湿を去る。
猪苓;脾・肺・腎の湿を去る。
茯苓;腎と膀胱の湿を去る。
阿膠;裏の熱を去る。膀胱に水を引く。上下表裏の湿を通行させる。
滑石;陰を養い、煩渇不眠を治す。
原典;傷寒論、金匱要略;もし脈浮、渇して水飲まんと欲し、小便不利の者は、猪苓湯、之を主る。

『芎帰膠艾湯』
Bさん:H.24.9.10膀胱留置バルーン交換後血尿著明で、
 再留置行ったが、血尿続き、11日泌尿器科受診。
 「留置バルーンが前立腺部で膨らみ尿道損傷にて血尿を発生している」と診断あり。
 9.12血尿著明のため、芎帰膠艾湯を投与した。
 翌日には血尿は改善。以後、血尿は見られない。

『桂枝加朮附湯』

……桂枝加朮附湯について詳しく説明しましょう。……
桂枝加朮附湯について
効能・効果;関節痛・神経痛
組成;桂皮4芍薬4蒼朮4大棗4甘草2生姜1
        附子0.5
参考(使用目標=証)冷え症で比較的体力低下した人が、四肢関節の疼痛、腫脹、運動障               害などを訴える場合。
 1)関節痛が寒冷により増悪する場合。
 2)微熱、盗汗、朝の手のこわばり、尿量減少などの場合。

方意;寒と湿に侵された者に対する基本的処方
        であるが、桂枝湯に朮附を加えたもので、
        寒邪と湿邪による証が加わる。四肢や躯
        幹の疼痛、関節痛、手足の痺れ感が寒冷
        により増強する。脈は沈遅、舌は淡白。
診断のポイント;関節変形のない関節痛、筋肉
             痛、神経痛。
            手足の冷えを伴う疼痛。(寒湿痺)

Cさん:長いことリュウマチで関節痛がある方です。
H.22.4.30に処方したら、5.7には効果があり、
『全部の関節の痛みが楽になって左足の親指が動くようになった。
生きる勇気が沸いてきた!』とおっしゃいました。
『私は漢方を勉強してきて良かった!!』と思った瞬間でした。

漢方薬には証がある

 漢方薬のそれぞれには、その薬が合う体質、症状、病気と
 その個人の体格、抵抗力など
 その薬が効くかどうかの証があります。
 その特徴を上手く、選択して証に合えば必ず効きます。
 問診・視診・舌診・脈診・腹診などを通して、
 その人の体質・病態に合うかどうか判断しながら処方を決めます。
 合えばその日から効果が解ります。


 漢方薬が保険採用になった昭和50年から投薬し始め、
 これまでもいろんな経験をいたしました。
 今後も病に苦しむ人のお役に立てるよう努力してゆきたい。



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by ootsukawa | 2012-12-27 17:12

身近に絵画を

私の家に 長年 集めていた絵画を 
この施設で飾ろうと思い持ってくることにした。
油絵・水彩画・その他…30点余り…
どんな風に飾るのがいいのかなぁ。
入所者の皆に喜んでもらえれば、
それが 何より…と思う。
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…………………………………
正面玄関ロビーにも1枚の絵が飾られました。
「さちこさん」の絵です。
オレンジなどの暖色系の色合いをバックに
たくさんのにっこりとした顔・顔・顔が描かれています。
皆が楽しく集う場所に…
川口先生のお気持ちが伝わってくるような一枚です。
                   さんぽ…………
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by ootsukawa | 2012-08-31 16:57

足こぎ車椅子がやって来た。

足こぎ車椅子がやって来た。
1階の入所者の皆に30分くらいずつ乗ってもらうことを試みた。
最初に運転の仕方を指導して、少し経つと自走できるようになる。
向かいの公園まで出かけてみる。
天気が良くて、気持ちが良いからだろうか、
スイスイと自走している入所者の顔が
輝いて うれしそうである。

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足こぎ車椅子の詳しい内容については こちらを見てください。
NHK 2012年2月 5日放送
驚きの車いす!中小企業の連携が生み出した奇跡
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NHK 2012年3月19日放送
特別版!驚きの足こぎ車いす
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by ootsukawa | 2012-05-25 17:15

猪苓湯

猪苓湯という漢方薬がある。
91歳の女性で両下肢浮腫+尿路感染(頻回)蜂窩識炎。
昨年の3月…1日20回の頻尿をきっかけに猪苓湯を定期処方した。
今年1月…気づいたら、尿路感染、蜂窩識炎、下腿浮腫がなくなり、
排尿も1日6~9回に減っていた。
本人からも「先生、楽になって良かった。」と喜ばれた。
この気づきから、
96歳の女性で、昨年から蜂窩識炎を3回起こしていて、
排膿散湯を処方していた方に
今年3月より排膿散湯と猪苓湯を定期処方したところ、
5月までに蜂窩識炎の発症はなく、下腿浮腫も軽減している。

このことから、猪苓湯は 尿路感染やそれに伴う発熱、頻尿に効き、
腰以下の浮腫まで良くなってきている。
また、蜂窩識炎との関連もあると思える。

留置バルーンをしている方の血尿や混濁尿に対しては効果はまだ見られていない。

漢方の奥は深い……
その人、その人に合った 漢方処方探しの 地味な努力は
入所者の「先生 良かった。」に繋がるものと信じている。
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by ootsukawa | 2012-05-15 18:02

あらためて

5月のお休み中に 
あらためて「生きている」ということを…
「どういう風に生きていくか」ということを考えさせられました。
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                     大津公園のシロツメクサです。
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by ootsukawa | 2012-05-07 18:05

お花見に

向かいの公園の桜が5分咲きくらいになってきましたね。
今は風があるようですが、気候の良い頃を見計らって
お花見に出かけてみてください。

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by ootsukawa | 2012-04-04 08:47

足こぎ車椅子

昨日、テレビを見ていたら、足こぎ車椅子を取り上げた放送をやっていた。
リハビリの効果がある。
うちの施設でも もうちょっとで立てるという方に使用してみたら…と 思った。



足こぎ車椅子の詳しい内容については こちらを見てください。

NHK 2012年2月 5日放送
驚きの車いす!中小企業の連携が生み出した奇跡



2012年3月19日放送
NHK 特別版!驚きの足こぎ車いす


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by ootsukawa | 2012-03-21 17:59

平成24年辰年を迎えるに当たって

 
平成23年3月11日は東日本大震災による原発事故と大津波による相乗被害の一年でした。
 被災された方々の大変な困難に対して、こころから復活の想いを新たに噛み締めたいものと思います。
その中で『絆』という言葉が改めて、人々の『こころ』の中で、見直されています。
『絆』は普段の日常の生活の中で、お互いのことを思い、労わりながら、
一生懸命に思いやり、お互いを大切にして生きてゆくことだと思います。d0172719_1727445.jpg
 
当施設の中では、入所者が毎日過ごす生活の中で、起きて、寝て、食事をし、排泄などの介護、看護のお手伝いをさせて貰っている訳ですが、時にはレクレーションや、これらの企画実行などの事柄に毎日介助下さっている職員の方々に、まず以って『ご苦労様!有難う!』の言葉をお送りしたいと思います。
又、事故防止対策委員会をはじめ、各種の委員会もきちんと機能するようになってきて、充実してきたと思われます。
リハビリもだんだん充実し、専門の作業療法の他に、各フロアでのリハビリも行えるようになってきました。
次に適切な食事を提供するために、栄養評価から調理に関わっている方々にお礼を申し上げます。食事摂取が出来なくなれば、1ヵ月から2ヶ月の経過でお亡くなりになることも解ってきました。生きるには何より増して、お食事が取れることが何よりも大事なことです。
その上で、何でも好きなことを探し出して、楽しむ事が出来れば、生きることがより一層充実したものになるものと考えます。
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自然の中での関わりも結構楽しめるものだと思いますので、辰年には又、それなりの『楽しみ』を見つけ、作り出しながら、皆様と生きて行きたいものだと考えます。
宜しく、お願い申し上げます。

                         H23.12.28   川口 哲男 記

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by ootsukawa | 2011-12-28 16:58

読みかけの一冊から・・・

宮城谷 昌光 著 『星雲はるかに』の 
・・范睢の言葉・・・

人は何故生きているのか。
自分の幸せだけを 考えて生きているのではない。
少なくとも 自分の身近にいる人の幸せを 考えて 生きている。


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by ootsukawa | 2011-07-29 17:48